LINEを使った日報管理、3つの方法を比較
最初に、報告を読むだけでよいのか、勤務時間や現場別の数字まで集計したいのかを決めましょう。必要な作業が分かると、選ぶサービスも絞れます。ここではLINE・LINE WORKSの標準機能での日報運用と、ゲンリーを比較します。外部サービスと連携する場合の機能・費用は別途確認してください。
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| 比較項目 | グループLINE | LINE WORKS | ゲンリー |
|---|---|---|---|
| 主な役割 | 文章や写真のやり取り | 会社の連絡・予定・情報共有 | 建設業の日報・勤怠管理 |
| 報告方法 | トークに文章や写真を送信 | テンプレートやアンケートを利用 | LINEから日報の入力画面を開く |
| 集計の進め方 | 必要な内容を集計表へ転記 | アンケート結果を表・グラフで確認、CSV出力 | 提出データを勤怠集計に活用 |
| 無料の範囲 | 基本のトークを無料で利用 | フリー:30人・共有5GBまで | 2ヶ月の無料トライアル |
| 有料料金の例 | 有料機能を使う場合は別途 | スタンダード:月払い540円/人・月(税抜) | ライト:月払い4,800円/月(税抜) |
| 向いている会社 | 報告の共有が主な目的 | 社内連絡全体を整理したい | 日報から月末集計までつなげたい |
2026年10月19日時点の公式情報をもとに整理しています。LINE WORKSのスタンダードは年額契約なら450円/人・月(税抜)。ゲンリーのライトは年払い48,000円、月換算4,000円(税抜)で、管理者2名まで・職人と協力会社の登録数は無制限です。通信費は別途かかります。
グループLINE|まずは現場から報告を集めたい会社に
普段のLINEで作業内容や写真を送る方法です。すでに全員が使っていれば、報告先と書き方を決めて始められます。毎日の進捗を共有する用途なら、候補になります。
例えば「現場名・作業者・開始時刻・終了時刻・休憩・作業内容」を毎回そろえます。短い報告でも、必要な項目が抜けなければ、電話で聞き直す手間を抑えられます。
ただし、トークに届いた文章を勤怠表へまとめる作業は別に必要です。職人が10人、月20日なら報告は延べ200人日分。転記や照合まで担当者が無理なく続けられるかを見てください。
LINE WORKS|日報と社内の連絡をまとめたい会社に
LINE WORKSは、トークや掲示板、カレンダーなどを備えたビジネス向けサービスです。個人向けのLINEとは別のアプリで、会社のメンバーとして利用します。日報だけでなく、予定や連絡事項も共有したい会社に向きます。
日報には文書テンプレートやアンケートを活用できます。アンケートは回答結果の表・グラフ表示とCSV出力に対応し、設定に応じて外部のLINEユーザーにも送れます。
ここで区別したいのが、回答の集計と勤怠の集計です。アンケートで時間を集めても、休憩の扱いや現場ごとの人工など、自社が必要な計算まで済むかは確認が必要です。
すでにLINE WORKSを使っているなら、まず今の契約内で日報を集める方法を試せます。出力したCSVを事務担当者が確認し、どこまで加工せず使えるかを見ておくと判断しやすくなります。
ゲンリー|LINEの使いやすさを日報・勤怠管理につなげたい会社に
ゲンリーは、建設業の日報や勤怠を管理するサービスです。職人はLINEから日報の入力画面を開いて提出します。職人側でゲンリー専用アプリをインストールする必要はありません。
グループLINEの会話を自動で読み取る仕組みではありません。画面の項目に沿って提出した日報をデータとして扱うため、報告後の集計につなげられます。本人が入力できない日は、管理者の代理提出にも対応します。
管理者は勤怠を確認し、出勤簿をExcel・CSV・PDFで出力できます。「現場にはLINEを使ってもらいたい。でも、事務所での転記は減らしたい」という会社に合う選択肢です。
無料トライアルは2ヶ月間です。現場名の登録、実際の日報提出、月末の出勤簿の出力まで一度通してみましょう。写真・書類の管理なども必要なら、対応するプランを料金表で確認してください。
迷ったら「送った後の仕事」で選ぶ
入力する職人と、受け取る事務担当者で、それぞれ困っていることを書き出します。現場が簡単に送れても、事務側の確認が増えれば負担は残ります。
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| 今の困りごと | 試したい方法 | 確認すること |
|---|---|---|
| 作業の進み具合が分からない | グループLINE | 報告項目と提出先をそろえられるか |
| 連絡・予定・報告の場所がばらばら | LINE WORKS | 日報以外の連絡もまとめられるか |
| LINEから勤怠表へ毎月転記している | ゲンリー | 自社の出勤簿づくりまでつながるか |
比べる際は、同じ現場・同じ期間の日報を使います。入力時間に加え、未提出の確認、修正の連絡、集計表の作成にかかった時間も記録してください。自社にとって使いやすい方法が見えてきます。
LINEでの日報管理に関するよくある質問
Q.LINE WORKSは、普段のLINEの中で使えますか?
LINE WORKSはLINEとは別のサービスです。LINEユーザーとのトークや外部向けアンケートなどの連携機能はありますが、会社のメンバーとして使う機能と、外部のLINEから参加できる機能は分けて確認しましょう。
Q.ゲンリーなら、今までのLINEの会話も集計できますか?
既存のグループトークを読み取って日報にする方式ではありません。LINEからゲンリーの日報入力画面を開き、必要な項目を入力して提出します。
Q.無料で使い続けるならどれですか?
基本の報告共有にはLINE、30人・共有5GB以内で社内の情報共有も行うならLINE WORKSのフリープランが候補です。ゲンリーの無料期間は2ヶ月の体験で、継続利用には有料契約が必要です。
LINEで報告する手軽さと、集計のしやすさを両方確かめる
報告の共有が中心ならグループLINE。会社の連絡全体を整えるならLINE WORKS。建設業の日報から勤怠集計までつなげるなら、ゲンリーを検討してみてください。
すでにLINEで日報を集めている会社は、現場の入力と事務の月末作業を一緒に比べると選びやすくなります。ゲンリーの2ヶ月無料トライアルで、自社の1現場から使い勝手を確認できます。








